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感謝祭とクリスマス相場

frontimage42.gif11月23日は感謝祭のため、米国市場は休場である。 ただ、休場と言っても、インターバンク市場が休場であるだけで、約7-8割のオンライン為替業者は通常通り、トレーディングを行っている。 また、インターバンク市場が休場であると言っても、中にはディーリングルームを稼動させている銀行もあり、マーケット全体が休場とはならないのである。

とは言っても、やはり商いは薄く、レートが変化しやすいので、注意していただきたい。  また、金曜日は感謝祭ではないが、かなり多くのディーラーが休みを続けてとっているので、場合によっては、NY時間で金曜日の午後の取引は、かなり薄くなることは覚悟すべきである。

同じような状況になるのが、クリスマスである。 クリスマスは、日本を除いて、世界中が休みである。 ですから、感謝祭よりも、商いの薄くなる度合いが違ってくる。 

こういう時は、何もしないのが良いのだが、もしかすると、大きなレートの動きになる可能性もあるので、私はこの時期の相場が好きだ。 特に、クリスマス前後では、銀行のシニアクラスのディーラーはほとんど休みを取り、取引はジュニアクラスのディーラーに委ねられることが多い。 ジュニアクラスのディーラーは、大きなリスクを取ることができないため、大口の玉が入ってきたときには、マーケットに丸投げする傾向がある。 そういう玉をつかまされたジュニアクラスのディーラーは、同じように他のディーラーへ丸投げないしは、切り売りしてポジションをさばくため、レートの動きがシンプルになる。 つまり、大口の玉が入った場合には、その影響が、かなりの時間にわたって持続するのである。  

確かに、皆が休んでいるときに仕事をするのは気が引ける。 というよりも、自分だけ損をしているような感覚になることもある。  しかし、そこで儲けて、皆が働いているときに休めばよい、という気持ちでトレーディングに臨んでみるのもおもしろいのではないか。。。

そこで、私から、クリスマス相場に勝つ鉄則を。。。。

1.東京市場の朝の相場に惑わされないこと。  東京市場でドル高に振れた場合、その後は逆の動きをするはず。 
2.臨機応変にポジションを変えること。  思い込みは禁物。  また、筋書きを書いてはダメ。
3. 利食いは、時間に合わせて考えること。  東京市場のドル高の動きが、ドル安に変わる場合、その最大の動きは、NY市場の午後1時頃。 つまり、東京のディーラーが眠りにつく頃であり、ロンドンのディーラーが帰宅する前である。